第4回 日本茶を聴いて知って飲む講演会

碾茶の歴史今昔物語

 

2008年2月2日(土)午後7時より宇治田原町総合文化センター第2研修室で講師に桑原秀樹さん(桑原善助商店社長)をお迎えして4回目のお茶の勉強会を開催いたしました。会場には50人も沢山集まっていただき大盛況でした。

千利休、小堀遠州、信長、秀吉、家康など、戦国時代の要人からもこよなく愛された宇治の抹茶。茶会では茶入れや茶碗など道具に目が行くものです。でも茶会の本当の主役は「抹茶」のはず。しかしこの抹茶にはなかなか光が当たりませんでした。
 この茶会の主役抹茶の元となる「碾茶」に光を当てて、信長の時代から現代までの宇治山城の碾茶の歴史をひも解いてお話していただきました。
 
お茶はその時代時代の歴史的事件に大きく影響され、隆盛や衰退をしてここまできました。
 
この先の宇治茶は?自社の茶業と共に、日本茶インストラクター協会副理事長も歴任されてきた桑原さんならではのお茶の研究にかける情熱を感じていただけたと思います。

桑原秀樹さんプロフィール★

1949年宇治市木幡生まれ。

1973年早稲田大学政経学部卒業と同時に家業を継ぐ。

1974年桑原善助商店社長就任。

1992年京都府茶業青年団長。

1955年インストラクター制度設立活動に参加。

 

 

 

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